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Dec 1, 2011

実際には存在しない思い出

怒りがある。ずうっと前から。
それがなにかも、誰に向けられたものかも、わからない。
でも、怒りは確実に、無数にある。

椅子に浅くふんぞり返って「どうすっかなあ」ってそれが僕らの口癖。
いつだって忙しかったことなんてないよ。
いつだって誰かに助けてもらったよ。
このまま行けばこれからもおそらくそうだよ。

僕らは僕らのなかになにか特別なモノがあるって、思って、信じて生きてきて。
でも、ほんとはもうとっくに気づいてる。
僕らはみんな空っぽだってことに。

僕らが抱えている不安とも焦燥ともつかない、胸につっかえるこのもやもやの正体はいつか解明されるだろうか。
このことに触れずに生きていけたら、世に言う幸福な生活を手に入れられるだろうか。
なにも言わずにただ頑張り続けたら。

実際には存在しない思い出を生きて、これからをダメにしちゃいけない。
これから、これから、これから。
3回唱えて未来の天気予報。
朝日が出たら儲け物なんだ。