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Apr 12, 2012

群れから2歩後ろ

人混みの交差点で、転んで怪我をして、それもかすり傷程度なんだけど。痛くて。
そんなんで誰も立ち止まってくれないから、「ここだよ、誰か助けてよ。痛いよ!」って言って、周りの人たちは振り向いたり振り向かなかったりして。
でも、その中の誰かひとりでも、「ああ、あの人僕と一緒だ、」と思ってほしい。

だから、僕は喋るし、食べるし、笑ったり涙したりするし、電話もするし、誰かを思い出して道路の空き缶思いっきり蹴飛ばしたり、物語を書いたりする。

自分や他人を認めることができたら、それは素晴らしいことだしね。

僕は最近、夜寝る前に必ず天井を見つめる。奇妙な定点観察をしている。
嘘だと思うだろうけど、天井は毎日ちょっとずつ違う。